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洋上から悼むー東日本大震災から2年半

洋上から悼むー東日本大震災から2年半
東日本大震災から2年半近く経過しました。
くしくもアメリカ同時多発テロ事件から12年目となりました。

常日頃何気なく見ている景色がなくなってしまったら、
季節を感じさせてくれていた庭の木1本でもなくなってしまったら、
どんなに寂しく、つらいことでしょう。

被災地では、いまだに行方不明者2847人(8月29日現在)の捜索が続いているそうです。
430人が亡くなった福島県いわき市では洋上供養が沖合で行われました。
水溶紙の塔婆1000枚が海に投じられました。
水溶紙は散骨の時などに利用してきましたが、海に投げ入れるとスーッと溶けます。
ある散骨では、娘さんが亡くなったお母さんへ手紙を書いて、ご遺骨と一緒に海に流しました。
ご遺族の思いは届いたでしょうか。

早くふるさとの海が見えるところに帰りたい、と思う人
二度と海は見たくないと、考える人、
それぞれの思いが交錯する中で復興はなかなか進んでいないようにみえます。

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