ライフスタイルやインテリアに合わせて、自由に飾れるミニ仏壇が人気です。従来型の仏壇を小さくしたものではなく、”大切な人を偲ぶ”という部分に重点を置いたミニ仏壇をご紹介します。
ミニ仏壇の人気が上昇しているわけ
インテリアになじまなかったり、スペース的な問題などから、従来型の仏壇を避けたい人が増えています。反面、仏壇を継ぐ筋ではないけれど、大切だった故人をお祀りしたいという人がいるのも確かでしょう。金銭的な問題で、従来の仏壇が買えない人もいます。
仏壇を置きたくない人でも、大切な人を偲ぶ気持ちは同じ。偲ぶための祈りの空間は欲しいと思われる方が少なくありません。そのような中で、仏壇らしくなく、自分のライフスタイルに合った形で故人を偲べる空間が作れるミニ仏壇の需要が高まってきています。
インテリアになじむミニ仏壇セット「祈りの手箱」
来客のときなどには仏壇を見せたくないと思う方や、小さな子ども・ペットがいる家庭にぴったりなのが、ミニ仏壇セットの「祈りの手箱」。前倒しの扉を閉めれば、奥行きは約17cmです。
木を曲げて作った柔らかな曲線の箱には、付属のガラス製の三具足と写真立てのほか、思い出のものが収納できます。ミニの三具足の花立て・火立て・香立ては一つ一つ手作りされたもの。豆ろうそく、お線香、灰も付属されていますので、届いた日にすぐお祀りできます。
カラーは、ナチュラルとブラウンの木目が優しいミニ仏壇。扉を閉じていても開けていても、どちらでも部屋になじみます。
祈りの空間を作れるミニ仏壇セット「お偲び揃え」
亡き人を偲びながら、花を手向け、ろうそくを灯し、お線香を供える……。ただそれだけができればいいという方にぴったりなのが、ステージタイプの「お偲び揃え」です。
シンプルすぎるほどシンプルなミニ仏壇に、写真立てとガラス製の花立て・火立て・香立てがセットになっているだけでなく、すぐ使えるように、ミニのろうそくとお線香も付属。
ステージはA4サイズよりわずかに広いだけという、日常生活になじみやすいサイズです。重圧感のある色は、位牌を置いてもしっくりきますし、美しい骨壷を置いて映える色調。故人の好きだった音楽を聴きながら、故人を偲びたいと思うような方にもおすすめです。
おしゃれでモダンなミニ仏壇「風」
台形に似た変則六角形の「風」は、スタイリッシュでありながら、小さな祠（ほこら）をイメージさせます。幅40cm・高さ20cmと、ミニ仏壇というにはやや大きいですが、背板がないため開放的で、圧迫感を感じさせません。
引き出し式のステージを前に出して、仏具を飾ると従来の仏壇のようにご使用できます。また、本体のみに写真や骨壷などを飾り、故人を感じるモダンでおしゃれな祈りのスペースにすることも可能です。
色漆で仕上げられたカラーは、柔らかな白の”卯の花”、華やかで暖かみのある”茜”、上品でおしゃれな”瑠璃”、格調高い”漆黒”の4種類。漆の高級感にあふれる独特の艶は、おしゃれで本物志向の故人を偲ぶのにぴったりです。
カジュアルで自然なミニ仏壇「たゆたう」＆「はるか」
狭い部屋でも祈りのスペースが欲しい方にピッタリなミニ仏壇が、「たゆたう」と「はるか」。
ワンルームマンションや寝室、デスクの上などでも、ささやかな祈りのスペースを作れます。故人が、ゆったりと船に乗っていくような「たゆたう」。柔らかな曲面の背がついた「はるか」。どちらも穏やかで優しい祈りのステージを演出できます。
ミニ骨壷を並べたり、小さな遺品を並べたり、小さいながらも日常のふとした瞬間に手を合わせたくなるようなそんな空間を演出することができます。従来の仏壇の形ではないため、部屋の中に置いていても、仏壇と気づかれることはまずないでしょう。
祈りの心があればミニ仏壇でも十分です
仏壇を構えた後に必要なのは、故人を偲ぶ心であり、先祖を敬う想いです。それは、小さな小さなミニ仏壇でも変わりはありません。一番大事なのは、大切な人に想いを寄せること。ミニ仏壇は日常生活の中に、違和感なく置くことができるので、ちょっと空いた時間に故人と向き合えます。
未来創想では手元供養に最適なミニ仏壇をご案内しています。
