ペットの供養に関する記事

ペット供養の考え方「ペット供養に初七日はあるの?」

ペット供養の考え方「ペット供養に初七日はあるの?」_3

ペット供養についての考え方はさまざまにありますが「できるだけ手厚く供養してあげたい」と願うご家族にとって「初七日」などの忌日法要についても気になることでしょう。

今回は、ペットの初七日の考え方について解説していきますので、ペット供養をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

ペット供養に「忌日法要」はあるの?

人間の場合は、亡くなった日を「忌日」として、その日を基準に節目ごとの法要を行います。宗教によってさまざまですが、仏教の場合でいう初七日・四十九日などの法要を忌日法要といいます。

大切なペットを亡くしたとき、できるだけ手厚く供養してあげたいと思うご家族も多いことでしょう。ペット供養の考え方には特に決まりがなく、基本的にはご家族の自由で大丈夫。

「ペットの忌日法要はしなければいけないの?」と問われれば、基本的には必要はありません。

ただし、忌日法要などをきちんと行ってあげることで、ご家族の心の整理ができたり、ペットロスの軽減につながったりと、さまざまなメリットもありますので、人間と同じように供養をしてあげるのも一つの方法です。

ペット供養における「初七日」の考え方

ペットの初七日も、人間と同様にペットが亡くなった日を含めた7日目を初七日とします。

人間の場合、葬儀と同日に行うなど省略されることが多い初七日の法要。ペットも同様に省略することもあるようです。

初七日までの流れ

ペットが亡くなったその日は、火葬や埋葬をするまでのお別れの時間を自宅で過ごすケースが多いようです。

人間の場合でいう「通夜」に当たります。その後埋葬や火葬、希望によっては葬儀を行います。

ペットの通夜

まずは体をきれいにしてあげて、体液や排泄物等で汚れないように、下にバスタオルやペットシーツを敷き横たわらせてあげましょう。

通夜の間は遺体の腐敗を防ぐために、ドライアイスや保冷剤で体を冷やします。

お花を飾ったり、お線香をあげたり、好きな食べ物やおもちゃを置いてあげたりと、思い思いの方法でお別れの時間を過ごしてください。

埋葬・火葬・葬儀

ペットの遺体については、火葬・埋葬と2つの方法があります。埋葬の際は自宅の敷地内に、火葬をする際はペット葬儀会社に連絡をするか、自治体のペット火葬場にて火葬をしてもらいましょう。

ペット葬儀社では、火葬を行っている間に葬儀が執り行われますが、ご家族の都合によっては、葬儀の際に初七日の法要を済ませても問題はありません。

遺骨について

火葬後の遺骨については、自宅の敷地内に埋葬、ペット用のお墓や納骨堂に納骨、手元供養などの方法があります。

すぐに埋葬や納骨を済ませても大丈夫ですが、すぐには判断できないこともあるでしょう。そういった場合には、遺骨をどうするかについて考えながら、心の整理もしつつ初七日までの時間を過ごすのもよいのではないでしょうか。

ペットの初七日に行うこと

ペットの初七日には、仏壇があればお供えをして手を合わせたり、すでに納骨しているのであれば、お墓参りをします。

霊園によっては、忌日法要にお経をあげてくれるところもありますので、問い合わせてみるのもよいでしょう。

ペットへのお供え物は人間と同様に、お線香やお花、お水や好きな食べ物などをお供えします。

また、納骨をしていない場合は、初七日のタイミングで納骨される方も多いようです。もちろんまだ手元に置いておきたい場合は、心の整理がつくまで手元に置いておいても大丈夫。

いつかは納骨をと考えているのであれば、初七日や四十九日などの忌日法要のタイミングが最適です。

服装に決まりはあるの?

ペットの葬儀の際にもいえることですが、基本的には普段の服装で問題ありません。 ただし、華美な服装や動物の毛皮等は避け、落ち着いた雰囲気の服装を選ぶのが無難でしょう。

初七日後の流れ

仏教では、初七日後も、三十五日・四十九日・百か日・一周忌・三回忌と忌日法要が続きます。初七日と同様に三十五日の法要も、現在は省略されることが多いようです。

人間の場合は、四十九日、もしくは一周忌が納骨のタイミングとされていますが、どのタイミングで納骨するかはご家族の意向で問題ありません。

また、三回忌以降も七回忌、十三回忌、二十三回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌までありますが、どこまで法要を行うかは、これもまたご家族の意向で大丈夫です。

近年増えているペットの手元供養

ミニ骨壷_ホスタ

納骨のタイミングについて幾度か触れましたが、なかには、遺骨を納骨することを寂しく感じるご家族も多いのではないでしょうか。

家族も亡くなったペットも寂しくないようにと、最近では遺骨を自宅に置いて供養する「手元供養」を選択する方もとても増えています。

従来のしきたりにとらわれることなく、例えば遺骨の一部をペンダントに納めて身につけたり、インテリア性の高いデザインのミニ骨壷に入れて、家族のいるリビングに置いて供養したりと、さまざまな方法があります。

もちろん遺骨を手元に残すか納骨するか、その考え方も自由。遺骨を手元に置かなくても、自宅にミニ仏壇を置いて祈りのスペースを作る方もいらっしゃいます。

特に決まりごとのないペット供養だからこそ、家族の想いを大切にして、納得のいく形で供養してみてはいかがでしょうか。

大切なペットを納得のいく形で供養しましょう

家族同様のペットをできるだけ手厚く供養したいと思うときは、人間と同様に、初七日などさまざまな忌日の法要を行うのも一つの方法です。

結論をいえば、ペット供養で大切なのは“ご家族の想い”。方法に決まりはありませんので、たくさんの癒やしをくれたペットに、ぜひ納得のいく供養の形を見つけてあげてください。

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