遺骨ペンダントに関する記事

ペンダントによる納骨について

ペンダントによる納骨について

近年、遺骨をペンダントに入れて身につける「遺骨ペンダント」をはじめとする新しい納骨の形が注目されています。納骨・供養に対する考え方やライフスタイルの多様化に伴って、様々な納骨方法が選択されるようになってきています。

しかし新しい形であるだけに、ペンダントなどに納骨することについて色々ご心配されるご遺族もいらっしゃいます。

遺骨をペンダントにすること

ペンダントによる納骨は、納骨の際に分骨をして取り分けたお骨を身近において供養する「手元供養」という納骨・供養方法の一つです。

大切な人を失った悲しみや亡くなった方と離れたくないという想いは、ご遺族の誰にも起こってくるあたりまえの感情です。「手元供養」は、そのあたりまえな感情を癒すためのごく自然な供養の形として、広く受け入れられるようになりました。

このような宗派や慣習などにとらわれず、ご遺族の「故人を思う心」によって行われる手元供養が広まりつつあることは、個人個人の宗教観・家族観や生活のスタイルなどがますます多様化する現代においては、とても自然な流れであると言えるでしょう。

中でも遺骨ペンダントは、常に身につけることでいつでもどこでも故人を身近に感じることができるため、多くの方に選んでいただいています。

手元供養についてのご心配

手元供養についてよくあるご心配に「分骨すると成仏できないのでは?」というものがありますが、決してそのようなことはありません。

例えば、仏教においてはお釈迦様のお骨は「仏舎利」として世界各地に分骨してお祀りされていますし、キリスト教でも宣教師フランシスコ・ザビエルの遺骨は複数の教会に分骨されて祈りの対象となっています。

またとくに西日本では、もともと喉仏などの一部のお骨だけを骨上げする「部分収骨」が一般的であり、この時点で分骨されてしまっているわけです。 また遺骨を手元においたりペンダントして身につけたりすることは「縁起が良くない」などと言われる場合がありますが、これも単なる迷信です。 寂しさと悲しさから長くお骨を手元におかれる方もいらっしゃいますし、様々な理由でお墓を持てないという物理的な事情から手元供養が選ばれることもあります。

いずれにしても手元供養が原因で、そうしたご家庭に何か悪いことが起こるなどということは、現実的にまず考えられないことです。もちろん、分骨することや遺骨を手元におくことは、法律的にも何ら問題ありません。

残ったお骨の納め先

気持ちが落ち着いたら

分骨した残りのお骨は、通常どおりお墓に納骨したりお寺に納めて合祀してもらったりすることになります。また専門の業者を通じて海などに散骨する方法も、年々増加する傾向にあります。

もちろん全てのお骨をご自宅で保管されるという選択もあります。場所や形式にとらわれず、故人が安らかに眠れる方法を選んであげれば、それが一番なのではないでしょうか。

また手元供養のためにペンダントなどに取り分けたお骨についても「気持ちが落ち着いたら他の遺骨とともにお墓に入れる」「自分が亡くなった後に自分のお骨と一緒に散骨してもらう」など、ご遺族ご自身のお気持ちに添って行く末を決めておかれるといいでしょう。

おわりに

ペンダントによる納骨は、ご遺族が「大切な人といつまでも一緒に」と願うご自身の気持ちをご自身でそのまま受け止めて心を癒していくための、供養方法です。お骨が常に手に触れることで、ご遺族は故人を近くに感じて安心感を得られ、その安心感がそこからまた生きていくための勇気を与えてくれます。

現代の供養において、大切なのは古い慣習や世間の常識ではなく、ご遺族が故人の死と向き合って自分らしく悲しみを癒していくことだと私たちは考えています。そうしてご遺族が前を向いて生きていくこと、命を繋いでいくこと、それこそが故人にとっても何よりの供養になっていくと思うのです。

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