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遺骨ジュエリーとは?手元供養の新たな形として人気の理由を紹介

遺骨ジュエリーとは?手元供養の新たな形として人気の理由を紹介

近年は、住環境や家族構成などが変化し、従来のような形の供養ばかりではなく新しい手元供養に注目が集まっています。手元供養は宗派に関係なく自由な形で故人を供養できるため、それぞれの思いやイメージを大切にできます。

手元供養の中でも遺骨ジュエリーは、常に故人の一部を身につけていられて、一緒にいるという安心感を感じられるため人気を集めています。本記事では、手元供養や遺骨ジュエリーについて詳しく解説します。また、遺骨ジュエリーを選ぶときのポイントも紹介します。

近年注目を集める手元供養

手元供養とは、自宅で供養する新しい方法として近年注目されているものです。今までは、自宅での供養といえば、仏壇を設置してお参りするやり方が一般的でしたが、最近は家族や兄弟で分骨することも増えて、それぞれの自宅で供養する方も増えてきました。

故人の遺骨の一部を自宅に保管して供養する方法は、お墓に納骨する形とは違い、大切な方をいつも身近に感じられます。

手元供養の人気が高まってきた理由は、現代の住環境や家族構成などが大きく影響しています。一つの家で3世代またはそれ以上の家族が一緒に暮らし、近くにお墓がある生活とは異なり、核家族化や少子高齢化が進み「お墓を継承する人がいない」「お墓が遠くて、頻繁に供養にいけない」などの事情が出てきました。

また、マンションに暮らす方も多く「仏壇を置きたいけれど、自宅に十分なスペースがない」という方もいます。

そのような変化の中で、供養の仕方も少しずつ現代にマッチしたものが増えてきました。納骨堂や散骨・樹木葬などの新しい供養方法を選択する方も増え、さらに、遺骨を手元に置いて供養したいというニーズから分骨した遺骨を自宅で供養する「手元供養」が生まれたのです。

手元供養の歴史

手元供養は、新しい供養方法です。しかし、「手元供養」という言葉が比較的新しいだけで、実は遺骨の一部を自宅に持ち帰るという行為自体は古くから行われています。

弥生時代は、壺棺葬という土器の中に遺骨を入れて埋葬する方法が一般的でしたし、江戸時代には、旅支度といって旅先で亡くなった人の遺骨を持ち帰って供養する習慣もありました。

手元供養の種類

手元供養にはさまざまな形がありますが、近年人気が高まっているのが次の3つです。

ミニ仏壇:一般的な仏壇よりもコンパクトでモダンなデザインのものが多い。宗派に影響されず自由な形で供養ができるものです。

ミニ骨壷:遺骨の一部を入れられるようになっている小さな骨壷。こちらもデザインが洗練されたものが多く、作りがしっかりしているので持ち歩きできるものも少なくありません。

遺骨ジュエリー(遺骨ペンダント):遺骨の一部を入れられるような構造になっているアクセサリー。一見すると遺骨が入っているようには見えないものが多いため、普段から身につけられます。

遺骨ジュエリーについて

遺骨ジュエリーは、手元供養の中でも故人の遺骨を常に身につけていられるため人気です。「大切な人といつも一緒にいる安心感がある」「姿は見えなくても、身につけて一緒にいられるから、見守ってくれている気がする」など、ペンダントなどのアクセサリーに遺骨の一部を納めて身につけていることで、亡き人への思いを常に絶やすことなく、また故人に守られているような安心感を得られます。

遺骨ジュエリーの種類は、ペンダントやブレスレット、リング、ブローチなどさまざまあります。どのジュエリーも中に遺骨が入る構造になっているため、故人との絆を忘れることなく、普段使うアクセサリー感覚で身に付けられる点が特徴です。

デザインも豊富でおしゃれなものばかりなので、法要のときだけではなく、普段からファッションの一部として身につけられます。素材もプラチナや金、シルバーと高品質なものを使っているため長く使えます。

ヨーロッパで一般的なモーニングジュエリーとは?

海外でも身近な人の死を悼み、供養するために身につけるジュエリーがあります。「モーニングジュエリー」は、葬儀の席のときに身につけるジュエリーのことです。元々ヨーロッパで一般的な習慣として広く浸透しているもので、ごく自然なことです。

モーニング(mourning)には、「喪」や「弔い」などの意味があります。欧米では、昔からファッションはジュエリーを着用することでフォーマルな装いが完成するという考えがあるため、葬儀のときの正装である喪服にもアクセサリーをつけるのが一般的です。

モーニングジュエリーには、黒いジュエリーを取り入れるのが基本ですが、故人との間柄によっては異なるジュエリーを用いる場合があります。たとえば、深い青いエナメルを用いたジュエリーは、故人との関係が父、母、夫婦のような近いものではなく、いとこなどの間柄の人々が着けることもあります。

遺骨ジュエリーが人気の理由

手元供養の遺骨ジュエリーが人気なのは、次のような理由が考えられます。

大切な人といつも一緒にいられる

アクセサリーに遺骨を納めてあれば、大切な人を身近に感じていつも一緒にいる安心感を得られます。手元供養には、ミニ仏壇やミニ骨壷などもありますが、実際に肌身に付けられる形で供養できるのは、遺骨ジュエリーだけです。

遺骨ジュエリーなら、日常生活を送る中でのふとした瞬間や仕事をしているとき、旅行に行くときなど、どこにいても大切な人がそばにいてくれる感覚があるでしょう。また、寝るときも遺骨ジュエリーを付けていられるので、心安らかに眠りに付けます。

アクセサリーとしておしゃれを楽しめる

遺骨ジュエリーは、遺骨を中に納められるような形になっていますが、素材やデザインはクオリティの高いジュエリーそのものです。そのため、アクセサリーとして普段から使えます。

いつも使うことを考えて、ゴールドやプラチナのジュエリーを選んだり、手持ちの服に合うデザインを選んだりするのもよいでしょう。

いつも供養ができる

遺骨ジュエリーなら常に大切な人と一緒にいられるため、いつでもどこでも供養ができます。

たとえば、現代の都会に住む人の多くは、お墓参りはお彼岸や法要のときなどたまにしかできないケースも多いでしょう。自宅に仏壇を置いていない場合、故人を供養したくてもなかなかお供えやお参りができないこともあります。

遺骨ジュエリーを身につけていれば、そのモチーフに触れるだけで、いつでも大切な人へと思いを馳せられます。「いつまでも忘れたくない」「大好きな人といつも一緒にいたい」という方からも遺骨ジュエリーは人気です。

前に進む勇気を与えてくれる

遺骨ジュエリーを身につけていると、深い悲しみを抱えながらも少しずつ前に進む気持ちが出てきます。

大切な人を失った悲しみは消えることはありませんが、日々遺骨ジュエリーをつけることで、「あの人がいつもそばにいてくれる」「肌身離さずジュエリーを身につけていることで見守ってくれている気がする」と、気持ちを前向きにすることができるでしょう。

価値のあるジュエリーとして所有できる

遺骨ジュエリーに使われている素材は、金やプラチナ、ホワイトゴールド、シルバーなどさまざまありますが、金やプラチナなどは一般的な高級なジュエリーに使われるものと同じです。

そのため、ジェエリー自体に価値があるため、財産として所有できます。たとえば、大切な人を供養するために、夫や妻が遺骨ジュエリーを持ち、その後は子どもや孫の世代まで長い期間に渡り、価値のあるジュエリーとして受け継ぐことも可能です。

遺骨ジュエリーの選び方

遺骨ジュエリーの選び方は、アクセサリー感覚で好みの形やデザインで選んでもいいですし、入れられる遺骨の量で選んでもよいでしょう。

遺骨ペンダントや遺骨ブレスレットなど形状で選ぶ

遺骨ジュエリーには、さまざまなタイプがあります。ペンダントやブレスレット、指輪など好みの形のものを選ぶとよいでしょう。遺骨ペンダントなら、胸元に大切な人の重みをいつも感じられます。

ブレスレットは、ファッションのアイテムの一部として活躍してくれるでしょう。指輪に遺骨を納めて付けていれば、指先を動かすたびにジュエリーが目に入ります。

デザインで選ぶ

遺骨ジュエリーはさまざまなデザインがあるため、好みやファッションに合わせて選ぶのもよいでしょう。普段から身につけたい場合は、カジュアルな印象のものが、気取らずにつけられます。

また、オフィスやフォーマルなシーンでも使いたいなら、上品で存在を主張しすぎないデザインのものがおすすめです。

入れられる遺骨の量で選ぶ

遺骨ジュエリーは、デザインや形状によって、中に入れられる遺骨の量がそれぞれ異なります。たとえば、ペンダントトップに遺骨を入れるタイプのものなら、耳かき10〜20杯ほど入るものも少なくありません。

遺骨をデザインの一部として見せるタイプのものは、職人の手によって加工されるため、量やデザインなどはすべて任せる必要があります。

洗練されたデザインで種類も豊富|おすすめの遺骨ジュエリー10選

おすすめの遺骨ジュエリーを厳選してご紹介します。高品質な素材を使い、洗練されたデザインのものが揃っています。アクセサリーとしても長くお使いいただけるでしょう。

遺骨ペンダント|スウィングティア(ゴールド18金)(日本製)

18金で作られたスウィングティアのペンダントは、涙型が2重にかさなったデザインで、胸元で優しく揺れて悲しみを少しずつ癒してくれます。ゆらゆら揺れる動きは、とどまることではなく、一歩ずつ前に進むことに思いを向けられるようにと願いが込められています。

日常生活でも使いやすいよう、生活防水対応です。耳かき約10杯の遺骨が入ります。

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遺骨ペンダント|ハート(ゴールド18金)(日本製)

18金の上品でシンプルなハートのペンダントは、女性にとても人気の遺骨ジュエリーです。ベネチアンチェーンは、光が当たるとキラキラ輝く細身のネックレスで、ペンダントとのバランスもぴったりです。

ゴールドのハートの遺骨ジュエリーは、注文をしてから一から作るオーダー製品となります。耳かき約12杯分の遺骨が入ります。

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遺骨ペンダント|涙のしずく・プラチナ900(日本製)

涙のしずく(ティアドロップ)をモチーフにプラチナで作られた遺骨ペンダントです。 流した涙がいつしか生きる力に変わるようにと願って作られています。

プラチナの特別な輝きを放つペンダントを身に付けていれば、深い悲しみを抱く心を優しく癒やしながら、前向きに歩む力に変えていけるでしょう。涙のしずくには、耳かき約18杯の遺骨が入ります。

プラチナ製品も、注文をしてから一からお作りするオーダー製品となります。

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遺骨ペンダント|クロス(プラチナ900)(日本製)

白く美しいプラチナの輝きが魅力的な十字架(クロス)の遺骨ペンダントです。小ぶりですが、お骨をきちんと納められるよう考えられた構造のペンダントトップになっています。

ネックレスは45cmと50cmから選べます。20文字程度の刻印ができるので、大切な人との思い出の言葉や数字を刻んでいつも身につけるのもよいでしょう。

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【3月誕生石】遺骨ペンダント|月2 誕生石タイプ|アクアマリン(プラチナ900)(日本製)

プラチナの三日月に、誕生石を埋め込んだ遺骨ジュエリーです。誕生石とは、1月~12月にあてはめられた石のことで、それぞれの石に意味があります。誕生石に込められた意味を通して、大切な人への願いや想いをこめましょう。

淡いブルーのアクアマリンは、プラチナの白い輝きとの相性も良く、さりげない上品さを演出できます。耳かき約20杯の遺骨が入ります。

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【7月誕生石】遺骨ペンダント|月2 誕生石タイプ|ルビー(ゴールド18金)(日本製)

誕生石タイプの遺骨ペンダントは、ゴールドもあります。真紅の輝きを放つルビーと素肌をきれいに見せる華やかなゴールドの組み合わせは、悲しみを胸に明日への一歩を踏み出す勇気を与えてくれるでしょう。

ルビーの誕生石には、情熱・愛・自信・優美・正義などの意味があります。また、三日月のカーブにそって刻印も可能です。

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遺骨ペンダント|天使の輪(プラチナ900)(日本製)

遺骨ペンダント|天使の輪(プラチナ900)(日本製)

白く美しいエンジェルリングをイメージした遺骨ペンダント「天使の輪」は、プラチナの輝きが上品なデザインです。特別に輝く天使の輪は、永遠の愛や家族の絆を表現したもの。途切れることのない輪に、大切な人への思いをのせて身につけましょう。

注文してから、一から作るオーダー製品で、耳かき約20杯の遺骨が入ります。 日常生活でも使いやすい、生活防水にも対応しています。

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遺骨ペンダント|クローバー(ゴールド14金)(日本製)

遺骨ペンダント|クローバー(ゴールド14金)

幸せの象徴である四葉のクローバーに願いを込めてデザインした遺骨ペンダントです。14金の明るく輝くゴールドの四つ葉は、大切なあの人を身近に感じながら残された人生を幸せに歩む勇気を与えてくれます。

小さいペンダントトップですが、お骨を納めるために設計してあるため、しっかりとお骨を納めることができます。耳かき約12杯分入ります。ゴールド製品のため、オーダーメイドでお作りします。

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遺骨ペンダント |AZULアズール・ハート|シルバー925(完全防水・樹脂UVレジン)(日本製)

遺骨ペンダント |AZULアズール・ハート|シルバー925(完全防水・樹脂UVレジン)

UVレジンで作るAZULアズール・ハートペンダントは、「亡くなった大切な人の遺骨を少し手元に置いてお守りにしたい」「離れがたい思いを何かの形で叶えたい」という思いを形にできるセミオーダータイプの遺骨ジュエリーです。

ハートのシルバー枠に、好きなカラーの樹脂でお骨を封じ込めます。 遺骨は樹脂でコーティングしてあるため、完全防水で湿気による劣化も防げます。

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遺骨リング|AZULアズール・カロートリング|シルバー925(完全防水・樹脂UVレジン)(日本製)

遺骨リング|AZULアズール・カロートリング|シルバー925(完全防水・樹脂UVレジン)

AZULアズール・カロートリングは、遺骨をリングに閉じ込めたタイプです。リングには、シルバー925を使用。無垢のまま使っているため、付属のクロスで丁寧に磨いていただくことで輝きを保ち、末永く使えます。20文字までの刻印も可能です。

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遺骨ジュエリーは大切な人への思いをつなぐアクセサリー

近年人気の手元供養にはさまざまなグッズがあります。宗派などは問わずに使えるため、好みの供養の仕方や形状で選ぶとよいでしょう。

遺骨ジュエリーは、上質な素材を使い洗練されたデザインで作られたものばかりなので、大切な人をいつもそばに感じながら日常的に使用できます。ジュエリーとしての価値も高いため、アクセサリーとしても長く使うことができるでしょう。

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