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エンディングノートは必要ない!

エンディングノートは必要ない!

故・金子哲雄氏が妻に託した“引き継ぎ”とは?『死後のプロデュース』(金子稚子・著)を発刊

残す人も残される人も心に留めたい「悲しみすぎない」ためのヒント。

金子さんが亡くなられた時には完璧な終活が話題になりましたが、残された遺族とくに奥さんの立場で書かれているこの書籍は重みがあります。

昨今の終活ブームに、一石を投じる事になるのでしょうか?

昨年10月に肺カルチノイドで亡くなった、流通ジャーナリストとして活躍していた金子哲雄氏。その妻で編集者の金子稚子(かねこ・わかこ)氏が、その出逢い・結婚にいたるまで、そして病気が判明してからの死の準備と金子夫妻がおこなった「引き継ぎ」について語ります。

金子哲雄氏が、死の準備に積極的に取り組んだことは、当時報道もされて広く知られています。葬儀をイベントと捉え、病床で葬儀会社の人と打ち合わせをし、会葬礼状も自分でつくり、葬儀に限らず、生前にさまざまなことを稚子氏に頼んでいました。

そんな用意周到な哲雄氏ですが、エンディングノートは残していません。なぜなら、時間をかけて、妻・稚子氏に十分な引き継ぎをしていたからです。

結果的に稚子氏は、その引き継ぎによって、残された者たちが「悲しみすぎない」生活を送れることを実感します。大切な人を亡くした、厳しい悲しみは決して癒されるものでも、乗り越えるものでもないのかもしれない。しかしこの時、大きな支えになるのが、この「引き継ぎ」ではないか、という考えに至ります。

さらには、在宅医療やスピリチュアルペインについて、また死後も続く関係のことなど、あらゆるケースと情報を織り交ぜて、“死後をプロデュースする”ことについて解説します。



株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年7月16日、PHP新書『死後のプロデュース』(金子稚子・著)


悲しみは悲しみとして抱えたままでも、それはそれとして次に進むために……残す人も残される人も参考にしたい、生と死を冷静に見つめる一冊です。

※本書の一部は、こちらから試し読みできます。
 http://shuchi.php.co.jp/article/1532

【目次】
第1章 金子哲雄の死の準備
第2章 引き継げる関係をつくっておく
第3章 「引き継ぎ」から生まれること
第4章 「死」とは何か?
第5章 「引き継ぎ」のすすめ

【著者プロフィール】 金子稚子[かねこ・わかこ]
1967年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。静岡女子短期大学(現:静岡県立大学短期大学部)卒業。雑誌・書籍の編集者、広告制作ディレクター。
2012年10月に亡くなった流通ジャーナリスト金子哲雄の妻。夫の死後、出版された金子哲雄著『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』(小学館)でも執筆ならびに編集制作補助に携わった。夫の“宿題”を引き継ぎ、誰もがいつかは必ず迎える「その時」のために、情報提供と心のサポートを行うべく活動を始める。一般社団法人日本医療コーディネーター協会顧問。

【商品情報】
■発売日:2013年7月16日
■判型:新書判並製
■定価:760円(税別)
■ISBN:978-4-569-81288-5

【ご参考】
《PHP研究所》http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81288-5
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/4569812880/

【本件に関するお問合せ】
株式会社 PHP研究所広報
TEL:03-3239-6229FAX:03-3239-6248
E-mail:prinfo@php.co.jp
URL:
http://www.php.co.jp/

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