実験動物たちの鎮魂碑
獣医学部のある大学で、獣医さんの卵たちの「獣医さんのしごと」の展示をみたり、
模擬店のホットドッグを頬張ったり、ステージのダンスを見たり、
学生気分のひとときを過ごすことができました。
獣医さんというと動物病院の先生のイメージですが、
公衆衛生の分野でBSEなどの感染症と闘っている獣医さんや
輸出入で活躍している検疫の獣医さん、
薬品会社で働く獣医さんといろいろあるんですね。
獣医さんの活躍で安全な肉が手に入っていることを初めて実感しました。
担当の女子学生さんが熱心に解説してくれました。
これからのご活躍をお祈りしています。
大学の一角には研究のために犠牲となった実験動物等の鎮魂碑がありました。
大学祭の数日前に慰霊祭が営まれたとのことで、たくさんの花が飾られていました。
研究を支えてくれている動物たちをおろそかにしない良い教育がおこなわれていると感じました。
最近の若者は覇気がないとか、草食男子などという言葉も聞きますが、
ところ狭しと並んだ模擬店では、声を張り上げて呼びこみをする女子学生、
器用に焼き鳥を焼く男子学生、
ステージ狭しと動きまわるダンス部の集団などなど
元気な学生さんをたくさん見て安心しました。
日本ままだまだ大丈夫!