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分骨証明書をご存じですか?

分骨には手続きが必要です。それが分骨証明書。もしかするとずっと先に必要になってくるかもしれません。あまり知られていない分骨証明書についてまとめました。

分骨証明書とは?

分骨するときに発行されるのが分骨証明書。分骨証明書には一般的に故人の名前や性別、死亡年月日などが記されています。火葬場の分骨で発行されるのが“火葬証明書(分骨用)”で、すでに納骨されている場合には“分骨証明書”になります。

分骨証明書は分骨に必要なものではなく、「分骨をどこかに納骨する」というときに必要な書類。なくてもよいのは、分骨したものを散骨するときだけです。

気をつけたいのは手元供養のとき。手元にある間はいらないのですが、なにかあって遺骨をどこかへ納めなければならないときに必要となりますから、念のために収得し、大切に保管してください。

分骨証明書にはいくらかかる?

分骨証明書

分骨証明書にはあまりお金はかかりませんが、取るタイミングでほかの諸費用が発生します。

火葬場で発行

火葬場での「火葬証明書(分骨用)」は、自治体にもよりますが1通数百円程度。分骨を希望する人数分を発行してもらいます。火葬費用などが同時に発生しますから、葬儀社に相談しておくのもよいでしょう。

納骨後の発行

納骨後の「分骨証明書」は、お寺や管理事務所などのお墓を管理しているところに発行をお願いします。発行にかかるのはやはり1通数百円程度です。

ただし、骨壷を取り出すのに墓石を動かす必要があるときは、石材店に頼みます。地域にもよりますが、だいたい2~3万円といわれます。

骨壷を取り出す前には閉眼供養が、分骨したあと、骨壷を元に戻した後には開眼供養が必要なことも。そのときはお布施が必要で相場は1~3万円とされています。

閉眼供養は”おしょうね抜き”、開眼供養は”おしょうね入れ”などと地方でいろいろな呼び方があります。お布施の金額などは、周囲の人に相談するとよいでしょう。

なくしてしまったときはどうすればいい?

分骨した遺骨をお墓などに納めるために必要な分骨証明書。それは、しばらく手元に置いておいた後、納骨するという形になっても同じです。

では、長年手元で供養しているうちに分骨証明書を紛失してしまったときなどは納骨できないのでしょうか。じつは、分骨証明書は再発行をしてもらえます。分骨した場合は、分骨したお墓の管理者は各自治体に届け出ることになっています。

そのため、分骨前のお墓のある自治体で手続きを行いましょう。故人の氏名、お亡くなりになった日、火葬日がわかれば、何年経っていても比較的スムーズに再発行してもらえます。

お亡くなりになった日や火葬日がわからないと手間取ることがあるかもしれません。特に、ご命日がはっきりわからない場合は再発行が困難になる場合がありますので、それぞれをまとめてどこかに控えておきましょう。

命日などの覚え書きを骨壷にまとめられる?

遺された悲しみを癒すために、分骨を希望する方が増えています。分骨証明書がわからなくなったときに備えて、再発行に必要なメモを骨壷のすぐ近くに残しておくという方法があります。さまざまな骨壷で、いろいろな方法をご紹介しましょう。

命日を刻印できる美しい染付骨壷「蕾(つぼみ)・花」

蕾(つぼみ)・花

骨壷そのものにお名前とご命日があれば、特に覚え書きは必要ありません。陶器製の“蕾”シリーズのミニ骨壷は、ほとんどにお名前と月日が刻印できます。

なかでも、陶画工和田一人氏によって、ひとつひとつ優しい花が描かれた“花”シリーズは、2つとして同じものがなく、さらに名入れをすることで、世界でたった一つの骨壷となります。

手のひらで包める愛らしい蕾の形に、優しい志乃釉をかけ、金彩も使用されたあたたかな画風。

見るたびに微笑んでしまいそうな、遺された人の気持ちを明るくするミニ骨壷です。

豊泉窯のミニ骨つぼ「蕾(つぼみ)・花(はな)」の商品詳細はこちら

片手に包み込めるプチ骨壷「たまごころ」

たまごころ

片手にすっぽりと収まってしまう、小さな卵形のミニミニ骨壷“たまごころ”。

たまごころは、遺骨を湿気からしっかり守るため、中蓋と外蓋のある二重構造になっています。そのため、中蓋の上にも小さな空間が。小さなメモなら畳んで収められますので、ご命日とお名前・火葬日のメモを入れておかれると安心です。

真鍮で作られているので、“小さくても重量感があって安心できる”というのも、人気の理由の一つ。

上品なカラーに光がきらめくような図柄が印象的な、ミニ骨壷です。

ミニ骨壷「たまごころ」の商品詳細はこちら

あちらこちらに連れていけるミニ骨壷「パステル」

パステル

人気のミニ骨壷「パステル」には、2種類の袋がついています。一つは、お骨を納め骨壷の中に入れる内袋、そして、持ち運ぶときに骨壷を入れる外袋です。

この外袋にお名前やご命日、火葬日・法要日などを書いたメモを納めておくと、何かにつけて便利でしょう。

優しいお地蔵様のようなコロンと丸いフォルムと淡いパステルカラーで、軽やかな印象ですが、手にするとしっかりとした重量があり、衝撃に強い作りになっています。

フォルムは同じでシックなカラーの「シンプルクラシック」シリーズもあり、故人のイメージに合わせて選べる人気のミニ骨壷です。

ミニ骨壷「パステル」の商品詳細はこちら

覚え書きも収められるミニ骨壷「ピクチュアリシリンダ」

ピクチャリシリンダ

喉仏や遺品が納められるように口径を広くした「ピクチュアリシリンダ」。ピクチュアリシリンダは、従来の骨壷の形に似た円柱形で、真鍮製の本体に木のフタがおしゃれです。

小さな遺品を入れられるくらいの口径がある骨壷の場合は、骨壷の中に覚え書きを収めておくのもよいでしょう。

木のフタには、切れ込みがあり写真を飾れるようになっています。写真の裏にご命日や火葬日を控えておくのも一つの方法です。

狭いスペースでも故人を偲びたい方にぴったりの、ミニ骨壷といえるでしょう。

ミニ骨壷「ピクチュアリシリンダ」の商品詳細はこちら

上品で格調高いミニ骨壷「宝珠」

宝珠

御仏の骨から作られたともいわれる如意宝珠は、どんな願いでも叶えてくれるものとして信仰を集め、模したものが法具として使われるようになりました。そんな古式ゆかしい宝珠の形をいただき、上品なデザインで仕上げたのが「宝珠」。

パステルと同じく、日本で唯一の技術を使い一本の真鍮をくり抜いて作られるミニ骨壷で、密閉性が高く、遺骨をしっかり守ります。

ミニ骨壷専用のステージ台には、文字入れも可能。日付やお名前を入れておけば、分骨証明書を紛失したときにも慌てずにすみます。

ミニ骨壷「宝珠シリーズ」の商品詳細はこちら

分骨証明書はわかりやすいところに保管しましょう

手元供養の間は分骨証明書は必要ないのですが、気持ちが落ち着いたときや供養をしていた方が亡くなったタイミングで納骨を考えるかもしれません。そのようなときのために、分骨証明書はわかりやすいところに保管したいものです。

また、かわいい骨壷に入っているものが遺骨であるとすぐにわかるように、覚え書きを近くに備えておくのは大事なことです。

手元供養の未来創想では、保管場所として使える引き出し付きのコンパクトな供養台などをご提案。また、ミニ骨壷用ステージにご命日を入れたプレートをお付けすることもできます。大切な故人の遺骨の行き場がなくなることのないよう、“いつか”に備えてください。

手元供養品

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