赤ちゃんの骨壷を準備しなければならない…。親として家族として、それはとても辛いものです。なにもできなかったと自分たちを責めるのではなく、かわいい骨壷を準備してあげましょう。
子供や赤ちゃん用の骨壷は小さくてよい
一般的な骨壷の大きさは、分骨を行う関西で4~5寸、関東では7~9寸です。子供用のサイズは特に指定はありませんが、一般的な骨壷に納めてしまうと、本当に小さかったことが分かって、かえって悲しみが深くなることも。
赤ちゃんや子供にはかわいらしい小さな骨壷でもかまいません。赤ちゃんには2.3~3寸が骨壷で十分でしょう。粉骨すれば、もっと小さな骨壷に入れることもできます。1人だけお墓に入れるのが忍びないときには、かわいい骨壷に入れ、ご家族の気持ちが落ち着くまで手元供養されてもよいでしょう。
明るいカラーの骨壷「パステル」
柔らかな明るい曲線とかわいらしいカラー、どことなく小さなお地蔵様をイメージさせるフォルムの骨壷です。赤ちゃんにぴったりなかわいい色は、4色。かわいかった赤ちゃんに似合う色をお選びいただけます。
片手に収まるほどで、外見はとてもかわいい「パステル」ですが、一本の真鍮の棒をくり抜いて形作るという職人技の一品。錆びにくく耐久性に優れています。また、ふたはねじ式でしっかり閉まり、専用の袋もついているので、持ち運びもできます。
真鍮製なので多少の重みはありますが、それだけそばにいる実感を持てるもの。”もっといろいろなところに連れて行ってあげたかった”という想いを叶えられる骨壷です。
卵形の小さな骨壷「たまごころ」
「また生まれ変わって来て欲しい」。赤ちゃんを亡くしたとき、多くの親がそう思うでしょう。そんな気持ちに合った骨壷が、卵形の「たまごころ」です。
ころんとした卵形の”たまごころ”であり、生きていた証の命と心を表す”魂(たま)ごころ”でもある骨壷です。色はシックな墨色、華やかな金紗、愛らしいカメオベージュの3種類。表面にはきらめくような図柄がデザインされ、光によって印象が変わります。
小さいながらも、ふたはしっかりと締まるネジ式で、大切なお骨を湿気から守り、倒れて落ちたときにも安心な形になっています。
つぼみ型の骨壷「蕾・彩(さい)」
人生の花を開くことなく逝ってしまった赤ちゃんに、思いが残るのは当然のこと。家族の気持ちが落ち着くまで、手元にお骨を残しておきたいときにおすすめの骨壷が蕾シリーズです。
蕾をモチーフにした形は、宝珠をも連想させます。元々お釈迦さまの骨を納めたという宝珠。魔除けなどとして宝尽くしの模様にもありますが、木の実のような形が再び命を芽吹くものを感じさせるのかもしれません。
蕾シリーズの中でも自然を感じさせる「彩」は、空や海を感じさせる”雲海”、花畑や夕焼けを感じさせる”桃花”、そして焼き締め技法で土そのものの”大地”の3種類。
「雲海」と「桃花」には生年月日と名前の刻印もできます。
丸い穏やかな骨壷「ピクチュアリ・スフィア」
遺髪やお気に入りの服のボタンなど、赤ちゃんの生きた証をそのまま納められるのが、ミニ骨壷の「ピクチュアリ・スフィア」。ミニ骨壷でありながら約5cmの口径があり、お骨を細かく砕くのが忍びない方も安心してお納めいただけます。また、遺骨ペンダントやベビーリングを納めるのもよいでしょう。
まるっとした愛らしいフォルムと木目の美しい木の蓋が、ほほえましい印象を与える骨壷で、蓋には写真を飾れるよう切れ込みが入っています。
本体は落ち着いたゴールド・シルバー・ブラック・ピンク。本体の色に合わせた木の蓋の色が、ナチュラル感とともに品のよい穏やかさを感じさせます。
思い出の写真や、ご家族の写真を飾り、コンパクトながら優しい祈りの空間を演出してください。
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愛らしいミニ骨壷「Hosta(ホスタ)」
赤ちゃんは、どんなときも家族の王子さまやお姫さま。小さいけれども華やかなHostaシリーズのミニ骨壷は、そんな赤ちゃんを偲ぶのにピッタリです。
おしゃれな香水瓶のような外観のボトルは、ゴールド・シルバー・ピンクゴールドの3色。ホーニング(梨地)加工が施されているため、金属製ながら上品な温かみを感じさせます。
ボトルには5つのスワロフスキーがあしらわれ、骨壷には見えない華やかさです。スワロフスキーが描くのは、赤ちゃんが小さな手で握った跡のような柔らかな曲線。その輝きを片手でそっと包めるほど、小さなミニ骨壷です。
わずかなスペースに飾れる骨壷は、日常の中に優しい時間を演出してくれるでしょう。
>赤ちゃんを偲ぶのにピッタリな「Hosta(ホスタ)」の商品詳細はこちら
上品なデザインの骨壷「グランブルーシリーズ」
上品なデザインながら手にすっぽりとおさまる可愛らしさが魅力の骨壷「グランブルーシリーズ」
6種類あるデザインは、花と蝶と鳥がモチーフ。花は太古の昔から死者に手向けられ、空を飛ぶ鳥や蝶は、古来から魂を乗りものや魂そのものと考えられていました。
いずれも亡き人を悼み、安らかな眠りと再生を願うモチーフばかりです。
亡き人を思うデザインが印象的なグランブルーシリーズは、ネジ式の蓋や真鍮のボディなどで持ち運びにも安心の作り。見せてあげたかった景色を、ぜひ一緒に観に行ってください。
>上品なデザインの骨壷「グランブルーシリーズ」の商品詳細はこちら
愛しい赤ちゃんを偲ぶ気持ちを大切に
「7歳までは神様からの預かりもの」という言葉があります。子供が亡くなる確率が高かった時代、そう思って気持ちを納得させたのでしょう。特に亡くなる確率が高かった赤ちゃんは、「3つ(現代の2歳)までは神様」といいました。そうでも思わないと、心が砕けそうだったのでしょう。
子供が病気で亡くなる確率が格段に下がった現代だからこそ、赤ちゃんや子供を亡くす悲しみは、大きくなっているのかもしれません。”何かをしてあげたい”というご家族の思いを大切に、未来創想では、かわいかった一人一人の赤ちゃんに合ったご供養品をご提案しています。