仏壇に関する記事

仏壇の一般的なサイズはどれくらい?

仏壇の一般的なサイズはどれくらい?

昔から祭祀の場である仏壇は、独特の単位や昔ながらの尺貫法でサイズを表します。現代の生活になじみがないため、仏壇のサイズがわかりにくいという状況もあるようです。 仏壇のサイズを表す3つの単位 仏壇は昔から使われてきたもののため、サイズを表す単位が3つ存在します。 代 仏壇の昔からの単位で、現在も金仏壇で使用されます。“代”が表すのは代金。仏壇にかけるご本尊を本山からいただくときに支払った代金が由来です。 50文や100文でいただいたものをそれぞれ50代、100代と呼び、それを納める仏壇の単位にもなりました。 仏壇に祀る本尊と脇侍の3体の大きさは代によって決まっていますが、3体を寄せるか、ゆったり離すのかの祀り方によって仏壇の大きさが変わります。そのため、代で表される仏壇は同じ単位であっても、大きさが違う場合もあるので注意が必要です。 尺寸 日本古来の長さの単位が尺と寸。1寸が約3cm、1尺は約33cmです。日本で伝統的に伝わるものは、今でも多くが尺で表されます。日本家屋もその一つ。 仏間は、三尺仏間・四尺仏間などと表され、適応するサイズの仏壇が安置できるように設計されています。 “代”が本尊を飾る内寸を基準にしているため、仏壇の外寸を表す必要がありますが、ここで多く使われるのが尺や寸。仏間が尺で設計され、仏壇の号も寸を基準にしていることなどから、仏壇も尺寸でサイズを表したほうが便利なのです。 号 サイズを表すのによく使われる号も、仏壇の大きさの単位に使用されます。ここにも尺貫法は生きていて、仏壇の1号は1寸の約3.3cm。一般的には扉を閉めたときの横幅で号を表しますが、タンスなどの上に置く仏壇は高さで号が決まります。 上置仏壇の場合、高さが重要なサイズになり、号は一部分の外寸で決定するため、そのほかの寸法に若干の違いが現れることがあります。 仏壇もいろいろ〜一般的なサイズ 仏壇にもいろいろな種類がありますが、設置方法は大きく分けて2種類です。どちらも仏壇を安置できる空間サイズを測るとともに、お参りしやすい高さをチェックしておくとよいでしょう。 上に置くタイプ 家具の上に置く“上置仏壇”、床に接して作りつけられた戸棚(地袋)に置く“地袋仏壇”がこのタイプです。物の上に置きますから、仏壇もコンパクトなサイズに。上置仏壇は70〜95cm、地袋仏壇は120〜135cmが一般的な大きさです。 このタイプで重要なのは高さ。特に、上置きタイプの仏壇は、家具の高さで変わりますから、置き場所を決めてから空き空間のサイズを測りましょう。 床に安置するタイプ “仏壇”と聞くと、ぱっとイメージするのが床に置くこのタイプで、台つき仏壇や金仏壇が当てはまります。一般的なサイズは150〜180cm程度。もちろん、それより小型、大型のものも存在します。 さらに、金仏壇の場合は、扉が前方に開く見開き型だけでなく真横に開く三方開き型があります。三方開き型を安置するには、見開き型より広い場所が必要。 仏壇を長持ちさせるためにも風通しがよいように、安置するスペースは高さ・奥行き・幅ともにゆとりを持たせるのがベストです。 少しのスペースに置ける小さなサイズの仏壇5選 「従来の仏壇のような大きなものはいらないけれど、故人を偲ぶ小さなスペースがほしい」という方におすすめなのが、形式にとらわれない小さな仏壇です。 ナチュラルなボックス型仏壇|やさしい時間・祈りの手箱 今まで仏壇になじみがない方が、すぐに故人をお祀りできるように必要なものをセットにし、シンプルでナチュラルな木の仏壇に収めました。従来の仏壇と同じように扉がついており、扉を閉じればおしゃれな木の収納ボックスに見えます。 ゆるやかなカーブが美しい木の箱は、扉を閉じた状態で高さ約23cm、幅約30cm、奥行約17cmのコンパクトサイズ。チェストなどの小型家具の上に飾りやすい大きさです。 やさしく軽やかなナチュラルと落ち着きのあるブラウンの2つの色目がありますので、インテリアに合わせてお選びいただけます。 >ナチュラルなボックス型仏壇「やさしい時間・祈りの手箱」の商品詳細はこちら...

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仏壇の最適な向きは、置く前に押さえましょう

仏壇の最適な向きは、置く前に押さえましょう

仏壇は祭事の場であるため、昔から適した向きというのが伝えられています。祈りの場としてふさわしい向きや、仏壇を設置するときに気をつけることをまとめました。 仏壇の向きには理由がある 仏壇には本尊が安置されています。仏壇の向きというのは、本尊の向きといえるかもしれません。 南向きに正面を据える 中国には古くから「天子は南面す(南を向いて座る)」という言葉があります。この思想は、日本にも伝わり、日本でも古くから帝は必ず南を向いて座られました。 京都御所正殿の紫宸殿(ししんでん)も南向きに作られています。そこから、貴人や主人は南を向いて座る風習ができました。 本尊も先祖も敬う対象ですから、正面を南に向けて北に置くのがよいといわれるのです。また、釈迦が南を向いて説法をしたという故事もあり、曹洞宗と臨済宗では南向きに仏壇を置くことが多いようです。 東向きに正面を据える “西方浄土”という言葉をご存じでしょうか?阿弥陀如来がすべての命を救うために作った世界と考えられ、西方十万億土の彼方にあるといわれています。 阿弥陀如来を本尊にする浄土真宗・浄土宗・天台宗は、仏壇をなるべく東に向けて置きます。本尊が西側に安置されるので、自然と西に向かって手を合わせることに。 また、仏教発祥のインドでは日が昇る東が縁起の良い方角とされ、家の主人が東向きに座り、仏壇もそれに倣うよう東向きに置くようです。それが継承されて東向きがよいともいわれます。 本山を背にして置く ”本山に手を合わせる”という形に置くのが真言宗。本山を背にして仏壇を置くことで、本山へ向かって手を合わせる環境になります。真言宗は、流派によって本山がありますので、詳しくは菩提寺に尋ねるとよいでしょう。 置き場所を決めるときに気をつけたいこと 仏壇によい向きはありますが、実際に置くときにはさらに考えなくてはならないことがあります。 仏壇が傷まない場所を選ぶ 仏壇を南向きに置くというのには、もう一つ意味があります。昔は、家の北側に倉庫を構えました。北は直射日光が当たりにくく、気温に変動などが少ないからです。 仏壇は木製でさまざまな装飾もありますから、直射日光や湿度が高いと傷みやすくなります。それを避けるためには、北側に南向きで置くのがよかったのでしょう。 仏壇によい向きで置けるとしても、直射日光が射したり、風通しが悪かったりすると置き場所としては適しません。まず、仏壇を置くのに条件のよい部屋や場所を選び、その後、可能ならば仏壇によいといわれる方向に正面を向けるとよいでしょう。 神棚との位置に気をつける 日本では神棚と仏壇が一つの家にあることは珍しくありません。また、家の作りから二つが同じ部屋にあるという家庭も少なくないでしょう。 神棚と仏壇が同じ部屋にあるときに気をつけたいのは、向かい合わせて置かないこと。向かい合わせにおくと、どちらかに礼拝しているとき一方には背を向けてしまい、神仏に対してとても失礼な状態となってしまうのです。 神棚も南向きか東向きがよいとされますから、一緒に仏壇を置くときは並べるか、くの字の形になるようにしましょう。 理想の向きに置きやすいのは小さな仏壇 仏壇の向きはこだわらなくてよいという意見もありますが、特別な祈りのスペースとしてよい方向に向けたいという人が多いのではないでしょうか。 従来の仏壇のようにそれなりの大きさがあると、置きたい向きに置くこともままならないかもしれません。コンパクトな仏壇なら、狭い部屋でも理想の向きに置けるでしょう。 未来創想では、インテリアになじむ小さな仏壇をはじめ、手元供養のさまざまな品をご提案いたしております。 >「ミニ仏壇」の商品一覧はこちら

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仏壇って買い取ってもらえるの?買取の方法をご紹介!

仏壇って買い取ってもらえるの?買取の方法をご紹介!

代々受け継いできたお仏壇、故人を供養する場所として特別なものであるお仏壇を処分せざるを得ない方が増えています。 「ライフスタイル・住環境に合わない」「一軒家からマンション・アパートに引っ越すため仏壇を置く場所がない」「親の世代が老人ホームに入居するので仏壇を持って行けない、または自分の家では引き取れない」などの様々な理由で、お仏壇を手放すことを検討されています。 決して安い買いものではなく、捨てるのも気が引ける仏壇ですが、処分を決めても買い取ってもらえるのか、一度は考えるでしょう。 仏壇は買い取ってもらえるのか?また、従来の仏壇に代わる現代のライフスタイルに合った新しい供養のカタチ「手元供養」について、オシャレなお仏壇と共にご紹介します。 買取してもらえる仏壇もある 注:弊社では買取、仲介等はおこなっておりません。 業者が積極的に買取をしてくれる仏壇は、古美術的価値があるもの。代々伝わる本尊の仏画や仏像が桃山時代以前のものであるとか、江戸時代中期くらいの漆塗りの仏具があるとか、それに螺鈿の模様が施されているとか…。 もちろん、よい状態であるのは言うまでもありません。近年作られている仏壇は、よほどの美術的価値がないと高額での買取はしてもらえないと思ったほうがよいでしょう。 一般的な仏壇は買取ってくれない 数十万程度の量産品の仏壇は買取ってくれないか、もしくは処分費を請求される事がほとんどです。 リサイクルシステムが確立されている宗派がありますが、買取価格が上がっているのは、希少天然木が使われているか、貴金属が使用された細工があるものです。 または、通常のリサイクル品と同じく、新品で傷の無い仏壇の買取価格は付くことがありますが、「安い中古の仏壇でいい」と考える人は少数派。売れるめどが立たない仏壇の買取ってくれず、処分費を請求されます。 仏壇を買取してくれる業者と売る手順 仏壇は祭祀道具のため、買取をお願いするには必要な手順があります。 仏壇を買取に出す前に必要な儀式 仏壇は仏様やご先祖様がお祀りされていますから、そのままでは処分はできません。お墓を移動させるときと同じく、“魂抜き”の儀式が必要です。 この儀式は「閉眼供養」「おしょうね抜き」などと、地域や宗派によって呼び方が違うので、周りに尋ねて確認してください。 菩提寺があれば、お願いすればよいのですが、ない場合は近くのお寺に尋ねてみましょう。お布施の相場を尋ねておくこともおすすめします。 古美術商 代々伝わる仏壇や、仏壇は新しいけれど仏画や仏像が古いとき、また美術的価値がありそうなときは、古美術商(骨董屋)に相談してみましょう。買取の価値があるとされたら、魂抜き・梱包・配送料などの費用も負担してくれる場合があります。 仏壇店 仏壇の買い換えを検討しているなら、仏壇店に相談するのもおすすめ。新しい仏壇の価格を値引いてもらえることもあり、それが古い仏壇の買取価格といえるでしょう。 仏壇の専門家ですから価値はもちろん、傷つけないためにはどのように運べばよいかも熟知しているはずです。 リサイクルショップ・廃品回収 リサイクルショップへは、魂抜きをした後の仏壇を運びます。しかし、金仏壇は持つところも決まっていて、素人が動かすだけで壊れるという繊細なものです。 唐木仏壇はそれよりも丈夫ですが、それでも素人が動かすには向いていません。持って行くまでに壊れたりしたら、買取以前の問題になってしまいます。 家に来てもらう廃品回収も、仏壇に詳しくなければ、移動させるときに壊してしまう可能性も高いと考えましょう。上手に運べて数千円の買取価格がついたとしても、専門の配送などの手数料が発生すれば、買取してもらう意味はなくなってしまいます。 ネットオークション 業者ではありませんが、売る方法の一つとしてネットオークションがあります。しかし、中古の仏壇を探している人はほとんどいないと考え、値段を付ける必要があります。 また、梱包や配送には専門知識が必要ですので、そのあたりの費用をどうするかもよく考えなければなりません。...

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老人ホームに仏壇は持ち込めるの?

老人ホームに仏壇は持ち込めるの?

老人ホームに入るにあたり、心のより所である仏壇を持って行きたいのは自然な欲求でしょう。老人ホームに仏壇を持ち込むにあたっての注意点なども含め、知っておきたいことをまとめました。 仏壇なら持ち込める老人ホームが多い 結論から言えば、仏壇を持ち込めるかどうかは老人ホームによって異なります。他の入居者に迷惑がかからない限り、持ち込みが可能な老人ホームが多いようですが、入居を検討している段階で確認しておくことをおすすめします。 一人部屋か多床部屋かで状況は変わる 老人ホームの形態は仏壇の持ち込み可否に大きな影響を与えます。 一人部屋の有料型老人ホームであれば、まず間違いなく仏壇の持ち込みは可能です。ただし、スペースとの関係上、自宅の仏壇がそのまま入れられるかどうかは、入居を決める前に相談が必要でしょう。 老人福祉施設に分類される養護老人ホームや、特別養護老人ホームには多床室、いわゆる相部屋があります。多床室では、プライベートな空間が少なく、またスペースも限られるので、仏壇が持ち込めるかどうかは確認してみないと分かりません。サイズなども伝えて確認しましょう。 線香やろうそくは使えない 安全に暮らすことを第一とする老人ホームでは、誤飲を防ぐために自分の部屋での飲食を制限しているところもあるくらい、高齢者に事故が起こらないように配慮をしています。 そのため仏壇の持ち込みは可能でも、火を使う線香やろうそくのお供えは出来ない施設がほとんどです。 大きな声や音でのお勤めはできない 集団生活の老人ホームで気持ちよく過ごすためは、少なからず他者への配慮が必要です。朝早くや夜遅くの勤行、大きな声や音を立ててのお勤めなど、ほかの方への迷惑になる行為は、できないと考えておく方がよいでしょう。 今ある仏壇の前での習慣になってしまっている高齢者の方には、入居を機に仏壇を変えてみるのも一つの方法かもしれません。 入居のタイミングで仏壇を小さくするメリット 仏壇は心のより所として大切なものです。しかし、老人ホームには大きな仏壇より小さな仏壇が適しているようです。 高齢者にとって安全で使いやすい空間を作れる 高齢者は変化になじみにくいので、老人ホームでも使い慣れた家具を持ち込んでよいところが多くあります。ただ、それまでと比べて居住スペースは狭くなり、転倒などが起こらないよう配慮が必要なため、持ち込めるものは限られます。 仏壇もそれまで仏間で使用していたような大きさのものは、持ち込みにくいかもしれません。小さな仏壇に変えると、スペースの問題が解決でき、高齢者にとって使いやすい空間が確保できるでしょう。 仏壇処分の問題を先に解決できる 老人ホームは、終の住処で入居される場合がほとんどです。悲しいことですが、亡くなられて退室という形がほとんど。そうなると葬儀をはじめ、さまざまな手続きに追われる状況で、仏壇の移動や処分の手続きも平行して行わなければならない状態に陥ります。 仏像が安置されている仏壇の移動には、「魂抜き」「お性根抜き」などと呼ばれる儀式が必要で、お寺の方に来ていただかなくてはなりません。さらに、大きめの仏壇を移動させるには、専門の業者に運んでもらう必要もあります。 家にある仏壇は仏壇として子どもに譲り、老人ホームには小さな仏壇を持っていくのも一つの方法です。 ⇒「仏壇を引っ越しさせる前に知っておきたい4つのポイント」の記事を読む 高齢者の心を最優先して判断しましょう 親しい人との別れがいやでも増える高齢者にとって、愛着あるものや場所との別れは辛いもの。老人ホームの入居も同じです。入居にあたって小さな仏壇がよいとはいえ、今までの仏壇に強い思い入れがある場合は、持ち込みできないか相談しましょう。 どうしても無理なときには、写真を撮っておくなど、思い返せるように工夫してください。その上で小さな仏壇への買い替えをおすすめします。 未来創想では、老人ホームなど狭い空間でも供養できる小さな仏壇をご提案しています。

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これが仏壇?インテリアにもなじむおしゃれ仏壇をご紹介!

これが仏壇?インテリアにもなじむおしゃれ仏壇をご紹介!

一見するとオブジェのようにも見える、おしゃれな仏壇。大切な人を失った悲しみを癒す祈りの空間を、生活様式やインテリアに合わせてオリジナルに演出できます。 おしゃれな仏壇への思い おしゃれな仏壇など、一昔前には考えられませんでした。形式が尊ばれ、仏壇の規定の形の中で、さまざまな工夫がされてきました。しかし、生活様式が多様化された現代、従来の仏壇ではしっくりこない家庭が増えています。 生活様式が変わっても、大切な人を亡くした悲しみや寂しさ、喪失感は同じ。思い出すと涙があふれるのも変わりません。 日常生活の中で、気軽に個人と向き合う場所があれば、残された人の気持ちが徐々に癒えるのではないでしょうか。未来創想では、そんな思いでインテリアにマッチする、おしゃれな仏壇をご提案しています。 形にとらわれないおしゃれな仏壇「アリーナ」 どこに置いても違和感のない仏壇で、一見すると一輪挿しが付いたモダンなフォトフレーム。幅30cm・奥行きが7cmという薄さで場所をとりませんが、真鍮製のため、存在感があります。 パソコンやオーディオなど電子機器に囲まれた部屋や、シンプルでモダンな部屋にもぴったり。とても大切だった友人や、かわいがってくれた遠くの祖父母を偲ぶのにもよいでしょう。 写真を飾って花を生けると、故人が花を持っているようなデザインで、故人のイメージやインテリアに合わせて、3色あるカラーからお選びいただけます。仏具セットは、ろうそく立てと線香立てつき。本体の花立てと合わせて、基本の三仏具が揃い、おしゃれな祈りの空間を演出します。 >祈りのステージ「アリーナ」の商品一覧はこちら コンパクトでナチュラルな仏壇「Picstal(ピクスタル)」 ”シンプルでコンパクト”という言葉がぴったりの仏壇。一見すると写真立てに見えますが、前方の台がやや広めにとってあります。このナチュラルな木の台にぴったりなのが、チェリンやポタリンのおしゃれな仏具や小さな骨壷。 木の台は、B5雑誌よりやや小さいので、机の一角に祈りのスペースをしつらえることも出来ます。”コンパクトな仏壇がよいけれど、おリンなどの仏具も揃えたい”と思う方におすすめです。 写真立ては縦にも横にも使えるので、写真を取り替えやすいデザイン。大事な人を亡くすと、季節ごとに思い出されるものです。季節にあった写真で、故人と思い出を語り合うのもよいでしょう。 >祈りのステージ「Picstal(ピクスタル)」の商品一覧はこちら モダンでおしゃれな仏壇「風」 万葉集の時代、風は”恋しい人が訪れる印”とされていました。千里を駆け、遠くから訪れる”風”。大切な人の魂がスッと訪れられるようなデザインの仏壇が、祈りのステージ「風」です。 開放感のあるおしゃれでモダンなデザインですが、天地を囲んだ形で特別な祈りの場所を演出します。普段はステージを出して愛用の品や仏具を飾り、来客時には本体に入れてインテリアのように見せられます。 「卯の花」「茜」「瑠璃」「漆黒」の4色は、漆を丁寧に塗り重ねて得られる色。自然で柔らかな漆独特の光沢は、静けさを感じさせ、和室にも洋室にもぴったりです。塗り重ねる漆は、思い出の重なりに似ています。 ときどきのお手入れで、よりつややかさを増す漆のように、思い出もいつか艶やかな光に満ちることを願っています。漆は紫外線が大敵。直射日光が当たらないところに置いてください。 >祈りのステージ「風」の商品一覧はこちら 故人と気持ちを結ぶ、おしゃれな仏壇 大切な人を失った喪失感は、日を追うごとに深まっていきます。日常の中で手を合わせる空間を作ることで、心は落ち着いていくのかもしれません。手元供養の未来創想では、日常の中で故人と語り合える小さな仏壇をご提案しています。 仏間のない現代の家や、ワンルームマンションなどにもぴったりなのが、インテリアにもなじむおしゃれな仏壇。さまざまな形の中から、遺された人々がしっくりくる形をお選びください。

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一見するとオブジェのようにも見える、おしゃれな仏壇。大切な人を失った悲しみを癒す祈りの空間を、生活様式やインテリアに合わせてオリジナルに演出できます。 おしゃれな仏壇への思い おしゃれな仏壇など、一昔前には考えられませんでした。形式が尊ばれ、仏壇の規定の形の中で、さまざまな工夫がされてきました。しかし、生活様式が多様化された現代、従来の仏壇ではしっくりこない家庭が増えています。 生活様式が変わっても、大切な人を亡くした悲しみや寂しさ、喪失感は同じ。思い出すと涙があふれるのも変わりません。 日常生活の中で、気軽に個人と向き合う場所があれば、残された人の気持ちが徐々に癒えるのではないでしょうか。未来創想では、そんな思いでインテリアにマッチする、おしゃれな仏壇をご提案しています。 形にとらわれないおしゃれな仏壇「アリーナ」 どこに置いても違和感のない仏壇で、一見すると一輪挿しが付いたモダンなフォトフレーム。幅30cm・奥行きが7cmという薄さで場所をとりませんが、真鍮製のため、存在感があります。 パソコンやオーディオなど電子機器に囲まれた部屋や、シンプルでモダンな部屋にもぴったり。とても大切だった友人や、かわいがってくれた遠くの祖父母を偲ぶのにもよいでしょう。 写真を飾って花を生けると、故人が花を持っているようなデザインで、故人のイメージやインテリアに合わせて、3色あるカラーからお選びいただけます。仏具セットは、ろうそく立てと線香立てつき。本体の花立てと合わせて、基本の三仏具が揃い、おしゃれな祈りの空間を演出します。 >祈りのステージ「アリーナ」の商品一覧はこちら コンパクトでナチュラルな仏壇「Picstal(ピクスタル)」 ”シンプルでコンパクト”という言葉がぴったりの仏壇。一見すると写真立てに見えますが、前方の台がやや広めにとってあります。このナチュラルな木の台にぴったりなのが、チェリンやポタリンのおしゃれな仏具や小さな骨壷。 木の台は、B5雑誌よりやや小さいので、机の一角に祈りのスペースをしつらえることも出来ます。”コンパクトな仏壇がよいけれど、おリンなどの仏具も揃えたい”と思う方におすすめです。 写真立ては縦にも横にも使えるので、写真を取り替えやすいデザイン。大事な人を亡くすと、季節ごとに思い出されるものです。季節にあった写真で、故人と思い出を語り合うのもよいでしょう。 >祈りのステージ「Picstal(ピクスタル)」の商品一覧はこちら モダンでおしゃれな仏壇「風」 万葉集の時代、風は”恋しい人が訪れる印”とされていました。千里を駆け、遠くから訪れる”風”。大切な人の魂がスッと訪れられるようなデザインの仏壇が、祈りのステージ「風」です。 開放感のあるおしゃれでモダンなデザインですが、天地を囲んだ形で特別な祈りの場所を演出します。普段はステージを出して愛用の品や仏具を飾り、来客時には本体に入れてインテリアのように見せられます。 「卯の花」「茜」「瑠璃」「漆黒」の4色は、漆を丁寧に塗り重ねて得られる色。自然で柔らかな漆独特の光沢は、静けさを感じさせ、和室にも洋室にもぴったりです。塗り重ねる漆は、思い出の重なりに似ています。 ときどきのお手入れで、よりつややかさを増す漆のように、思い出もいつか艶やかな光に満ちることを願っています。漆は紫外線が大敵。直射日光が当たらないところに置いてください。 >祈りのステージ「風」の商品一覧はこちら 故人と気持ちを結ぶ、おしゃれな仏壇 大切な人を失った喪失感は、日を追うごとに深まっていきます。日常の中で手を合わせる空間を作ることで、心は落ち着いていくのかもしれません。手元供養の未来創想では、日常の中で故人と語り合える小さな仏壇をご提案しています。 仏間のない現代の家や、ワンルームマンションなどにもぴったりなのが、インテリアにもなじむおしゃれな仏壇。さまざまな形の中から、遺された人々がしっくりくる形をお選びください。