受継がれた薫香技術とパフューマーが織りなす、江戸を楽しむ香り遊び。
◆大江戸香 ブランドコンセプト◆
「雅」と「俗」の文化交流が作り上げた、遊びと洒落の江戸文化。
四季を楽しみ、えにしを尊び、人々がいきいきと暮らしていた江戸の町。
江戸の匂い立つような暮らしぶりを、ここ江戸は東京の香司が香りで表現。

ひとすじのけむりが、粋でモダンな江戸の世界へとご招待。
さあさあ、江戸の香り世界へようこそ。
江戸の石畳を模した香立てもついています。
江戸で位の高い人たちに人気だったといわれる錫製の香立ては、水洗いも可能で、さびにくく長くお使いいただけます。
英語による説明も表記されておりますので、海外へのお土産にもおすすめです。
香りの特徴
・伽羅姫(きゃらひめ)

江戸の憧れ。粋な女性の嗜み。深く味わいのある伽羅をイメージした香り。
公家から大名などの富裕層へも広がりをみせた「香道」。
庶民の間でも香木への想いは強く、歌舞伎や浄瑠璃の演目に艶やかに登場。
さらに「伽羅の油」という生薬で香り付けした鬢付油も大ヒット。
「伽羅」という言葉は”すてきなもの”を形容する表現にも使われました。
そんな江戸の人々にとって憧れの的だった「伽羅」をイメージした香りです。
・花街牡丹(はなまちぼたん)

花街の媚薬。浮世を離れた妖艶さ。艶やかで馥郁とした牡丹の香り。
江戸で人々を魅了し、爆発的な人気を誇った牡丹の花。その姿は妖艶で美しい芸者たちを連想させ、歌と踊りが聞こえてくるよう。
限られた者だけがお座敷で楽しむことのできる芸の世界。
江戸の町では茶屋での芸の時間を香の煙で計ったこともあったとか。
そんな浮世を離れた美しさを想起させる”百花の王”牡丹の香り。
・桜の花衣(さくらのはなごろも)

春の喜び。老いも若きも浮き足立つ。可憐で甘くやさしい桜の香り。
江戸時代に本格化する花見文化。江戸の人々にとって、花見は出会いの場であり、自分をみせるパフォーマンスの場。
「花衣」というおそろいの衣装をまとい、春を喜び歌い踊ることもあったとか。
春を彩り人々を魅了し続ける桜の香り。
・長寿菊花(ちょうじゅきっか)

長寿の妙薬。江戸っ子の熱狂。清涼でなめらかな菊の香り。
江戸の菊ブームは江戸近郊の駒込・巣鴨の植木屋が火付け役といわれ、花壇菊、菊細工など、派手好きの江戸っ子は形も香りも良い菊に熱狂。
古来より延寿の力があるといわれ、薬草として用いられた菊を浸した菊酒で祝う、重陽の節句が五節句の一つとなったのもこの時代。
江戸っ子に愛された清涼でなめらかな菊の香り。
・玉松街道(たままつかいどう)

江戸の街道。玉松の旅路。力強く清々しい松の香り。
神は常緑樹に宿るといわれ、木に降りてくるのを「待つ」という意味にもひっかけて、松竹梅、鶴と松、門松、能舞台など、松は長寿や縁起物の象徴に。
浮世絵にも、江戸時代の人々の往来の中に堂々と描かれた松は当時の象徴的な風景の一つ。
旅の無事を祈りつつ、街道を行き来する人々を見守り続けた清々しい松の香り。
・湯屋の雫(ゆやのしずく)

湯屋のにぎわい。社交の場。あたたかく華やかな湯あがりの香り。

江戸時代はまだ家に風呂がなく、湯屋が次々に作られ、その数約600軒。
初期の蒸し風呂のようなものから次第に湯船の形式へ。湯上りには蘭引きとよばれる蒸留器で花を蒸留した化粧水も人気だったとか。
あたたかくふわりと香る華やかな湯上りの香り。
